違う場所で違う言葉
周りにガツガツしている人が多いので
自分は案外ガツガツしていないと思っているが
周りから見るとガツガツしているように見えるだろう。
ガツガツは悪い意味ではなくて、生きることに貪欲、という意味で。
出世意欲なんていらないから、生きる意欲はあってほしいと思うものの
それを持つことすら、ガツガツ生きていると思われることもある。
住む場所が違えば、友達が違えば、思想が違えば、
同じ言葉も違う意味になる。
育成ゲーム
その人が成長した感じを見ているのが好きだ。
人の成長をひたすら見つめていたい。
しかし、自分のファンにはなってほしくない。感謝もいらない。
ケアされるのも気を使われるのもめんどうだし
人間関係も面倒だから。
ただ、育成ゲームを楽しんでいるだけ。
それ以上でもそれ以下でもない。
無欲かつ強欲
欲しいものがあるわけではない。
名声を渇望しているわけでもない。
やりたいことが特にあるわけではない。
だが、楽しいことをしたい。
楽しい人だというラベルを熱望している。
それがエネルギーとなっている。
楽しいといわれると勝ったと思えるから
強欲のエネルギーをそこに注力しよう。
82年生まれ、キム・ジヨン
某所で話題になっていたので購入。
本自体は2時間もあれば読めるが、内容は深い。考えだしたら止まらなくなる。
ストーリーについて考えさせられる、というわけではなく、性別に対する意識について私自身が昔っぽいところがあることを意識させられた。
自分の古い考えを是として次の世代に送っている気もする。だいぶ先進的だと自分では思っているが、根っこの部分では古い化石のような考え方が、「伝統として」「あたりまえ」として、存在している。
つまり、もしかしたら私のしていることは、後輩を苦しめているのか?
働くとは、女性とは、性差とは、子を持つこととは。
これは、韓国の話だが、日本でも根強くこの考えは残っている。
結婚したらほとんどが男性の姓を名乗る。
女性の社会進出が進んでいると言われても、賃金は高くない。(とはいえ、都会はどんどん高くなっている気がするし、同一職種で性別による賃金差別はないと信じたい)
「今動き出せば、10年後には変わる。」
「私ががんばったことが後輩のためにならない」
女とは何か。人とは何か。いろいろと考えだすと止まらなくなる本。
82年生まれ、キム・ジヨン (単行本) [ チョ・ナムジュ ]
- ジャンル: 本・雑誌・コミック > 人文・地歴・哲学・社会 > 文学 > その他
- ショップ: 楽天ブックス
- 価格: 1,620円
友達にならないタイプ
世の中にはたくさんの人がいるので、殆どが友達ではない。
そして、一生友達にならなさそうな人がいる。
嫌いといわけではなくて、友達にならないだろう人。
私はこの「友達にならなさそうなタイプ」を見るのが好きだ。
この人は一生友達にならないだろうなーという人と接するのが好きだ。
おしゃれだったり、イケてたりする人は、私と友達になるのは嫌だろう。
そういう人と業務を通じて接しているのが好きだ。
そういう人と接することで知見も広められるし、仕事のヒントになったりもするのだ。
自分で主人公
人は一人で生きているわけではないけれども
自分で決定することは、自分の人生の主人公は自分であるということだ。
主人公って大変なんだけどさ、
自分の人生で自分が脇役より、自分の人生においては自分が主役位な方が大変だけどやりがいがあると思うんだよね。
誰かに決めてもらうのは楽だけど
自分のことは自分で決定しよう。
その決定が、自分を強くする。
っていう自分メモ