決定版 ハーバード流“NO”と言わせない交渉術
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相互満足が交渉の最大の目的である。
交渉になると、勝つことばかり考えてしまう。
営業をとること、うん、といわせること、満足する金額を出させること。
先日の某社との大交渉は私にとっては大勝利だったが、「また私に会いたいと思わせるか?」といったら、微妙である。嫌いになってはいないはずだが。
私なりの交渉術で相手に「Yes」と言わせ、そして、相手に答えを言わせ、交渉は終了した。私は、相手の提案するままに乗っていただけだ。しかし、相手から見たら「言わされた」感が残っているだろうと多少反省しているのだ。
・しかし、と言うな。ハイ、そして・・・と言え。
・相手の立場、相手の交渉の背景を探ろう
・相手の後退のための道を作っておく
・相手に勝利宣言をさせる
・質問はイェス、ノーで答えられないもの・・・
それぞれ、なるほどなぁと思える内容だった。
日本で通じるかどうかは解らないが、ものすごく参考になる。早速参考にしよう。
でも、口も聞きたくない人にはどうすればいいのだか(^^;
確か2000年の頃買った本だった。今、読み直して面白い。またいつか読んでみたい本。