美貌録

とにかく、思うことを何も気にせず、淡々と、書いてみる。

話を聞かない男、地図が読めない女

話を聞かない男、地図が読めない女―男脳・女脳が「謎」を解く
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3月に1回くらい鬱なのかと思うほど、疲れるときがあるのだけど(最近はその頻度がちょっと高い)これは、自分が女であるのに、男社会になじむために女らしさを、女のホルモンを、亡くそうとしている努力のひずみなんじゃないかと思えてきた。

今、世の中に必要なことは、平等じゃなくて、違いを認めることだよね。と思いつつ、昔は薄かった名誉欲とか、そういうものを今でも本当は高くないのに、大体名誉欲とかお金に対する欲とかって、大抵は子どもの頃貧乏だった人が強くなるものなのだから、私は平々凡々と生きていて、お金に困ったことはちょっとあったけど、それでも、普通の生活はしていたのだし、今でも自分で生活しているのだからお金に困ったことはないということで、嗚呼。

そうなのだ。ないものを、なければ会社の運営ができないんじゃないかとすごく自分にプレッシャーをかけているのが問題なんじゃないかと思えてきた。要は、自分を追い詰めてるのは自分って話。

女性なら女性らしく、ということも嫌だし、競争社会も結構好きだし、切磋琢磨で自分が成長していくのも解るし、誰を見ても何を見ても勝負って思っちゃう性格だし、それでも甘いんだよね、自分は。

人に相談しようにも、どう質問をしたら納得いく答えが返ってくるのかがわからない。

もともとは感情的な、理論からは遠く離れた人間が、理論的すぎるとか、言われるようになる。

そう仕向けたのは自分だけど、もしかしたらそこにひずみが発生しているのかも。

自分を見つめる時間が必要だとわかっているけど、それがどうすればいいのか解らない。

そんなことを読みながら思った。