美貌録

とにかく、思うことを何も気にせず、淡々と、書いてみる。

たのしいこと、たのしいこと。

社内でみんなに楽しいことを書いてもらった。

皆、誰かの役に立つこと、と答えた。

そうか、私にかけているのはこの視点かと思った。

そりゃ、誰かの役に立つのはとても楽しい。

だが、自分の場合は、自分が成長することばかり考えていた。

 

そう、うちが売上を上げることばかり考えていたし

どうにかうまくやろうと思っていた。

 

でも、ふっと肩の力を抜いたときに

誰かを喜んでもらって、その対価を得て

それが売上なんだなと思ったら

とても楽しくなった。

仕事は売上じゃなくて、価値なんだなって。

自分たちの価値。

 

売上を追いかけることももちろん重要だし、みんなの給料も払わなくちゃいけないけど

誰かを喜ばせることを愚直にやっていったら

次に見える風景が何か変わるのかなと思った。

 

もっと気を抜いて仕事しよう。

もっともっと、楽しく仕事しよう。

自分の好きなスピードで、誰かを全速力で笑かせる。

走り出そう、って思った。