美貌録

とにかく、思うことを何も気にせず、淡々と、書いてみる。

空気の読めない人々

要は、自分と同じ速さで空気を吸って欲しいという意見に対し、「ボクは僕の道がありますから」とか「あ、ぼく今日のおやつの作り方知ってるよ」的な見当違いな回答が出てきたり、「このくらいはしてくれてもいいのではないか」的仕事に、見事に「ボクね、ボクね、これも出来たの見てみて」とネズミをマジで捕ってくる猫を見たときのような怒り。

正直に言おう、今日気づいてしまった事を。

そういう人がいることが、私をものすごくイライラさせる。
自分が採用したんだから文句言うなよ、と言う話であり、更に、たいていは慣れていくものだから最初の1ヶ月が辛抱なのである。しかし、今回はその辛抱が2倍なのである。どれほど私が恵まれて仕事をしているかと言うことを認識できる新人シーズンなのである。

期待してはいけない、怒ってはいけない、新人とはできないものである。
しかし、自らを「できない」とははなから思っておらず、猫がネズミを捕ってくることに、そのネズミを結局処分しなくちゃいけない分時間かかんじゃん、いいよもう、自分でやるよとなってイライラしている自分に気づく。とはいえ、そういうネコさんも雇わなくてはいけない。ネコさんが鰹節を取ってきてくれるようになるまで、仕込まなくてはいけない。

私は本当に人を育てる能力に薄い。長けていない。

私には何がむいているのかすらわからない。