99.9%は仮説
99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方 | |
竹内 薫 光文社 2006-02-16 売り上げランキング : 689 おすすめ平均 確かにおっしゃるとおり、なんですが。 科学と哲学の、深遠かつ悩ましい関係 700円の価値はない Amazonで詳しく見る by G-Tools |
まあ、光文社だからこそ、さらりとよめる仮説入門書。仮説好きな私としては演繹法、帰納法の事例をもてたこと、そして、今の定説はどうでもいいんだよね、ということを解り結構楽しく読めた。
別に科学なんてどうてもよくて、要は広告宣伝だって、ましてや新聞の記事だって全てが仮説であって、それをどう使うか、堂自分の中出て意義付けるか、そして私はいつも思ってしまうのだが、「どうやって人の目をだまくらかすか」
別に騙そうとしているわけじゃなくて、たとえば、CM術みたいなものですよ。こういう定説ですよね、と見せる事で消費者が「おおお」と喜ぶ、そういう感じ。
つまり、私はやはり小説化とか、企画者とか、そういうちんまりした派手な商売が好きみたい。ってことがこの本でわかった。