美貌録

とにかく、思うことを何も気にせず、淡々と、書いてみる。

胡蝶の夢

胡蝶の夢〈第1巻〉胡蝶の夢〈第1巻〉
司馬 遼太郎

新潮社 1983-01
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気分が浮かないのは活字に飢えていたからなのかも。
ちょうど発想法続編を読んでいるところでどうにも仕事が回らなくなり、小説だったら早く読めるのにそれをしないで我慢していたから文章に飢えていたのかもしれない。文章、文章って。

仕方がないから適当に本屋に行ってお馴染み司馬先生コーナーで立ち止まり、ぱらぱらと読みながら「これは読んでない」というのが胡蝶の夢だった。しかし、先生は天才ですな、繋がっている人々の色々な側面で人を切り出す。そして、それが陳腐化されない。軽い言葉ではない。

まだ2巻の途中だからどうなるかわからなくてどきどきしているけど、愉しみなのだ。ポンペはどう日本を変えるのだろう?

勝さんの若かりし頃も出てきてGood. そういうのって、なんか良いなぁ。なんていうんだろなぁ。先見の明と言うか、わたしもがんばるべ。