美貌録

とにかく、思うことを何も気にせず、淡々と、書いてみる。

沈まぬ太陽

沈まぬ太陽〈1〉アフリカ篇(上)
沈まぬ太陽〈1〉アフリカ篇(上)山崎 豊子

新潮社 2001-11
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おすすめ平均 star
star沈んでしまった太陽
star間延びしていてバラバラで散漫
star壮絶な物語

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あれー?この書評書いたと思ったのになあ。残ってない。むっきー。

前半と後半では別人のような筆のタッチが違う。
真実はどうかは置いておこう。このあと興味を持って色々調べていたら、一人の人に対して色々な見方があると言う事なので、純粋に物語として楽しんだ事をここに明記しておきたい。まさか、あんな会社はないだろう、あんな会社が国民を代表する会社では無いだろうと言う一縷の思いを託しながら。

一連の本を読みながら、会社は私物では無い、そして、私欲に駆られた人間は、いずれ滅亡する。
そういうことだけが良く解った。タカダイ・カヒにしろ、沈まぬ太陽にしろ、ガンジーJiにしろ、欲がもっとも世の中を汚すと言う事が解る。しかし、人はなぜか欲を行使し、自らを汚す。

不思議な生き物ですな。人間とは。

目先の欲が人生を変える。そんな気がする。